【2023年版】人気女性作家・江國香織のおすすめ小説ランキング!

心情の描写が繊細かつ絶妙で、多くの読者を虜にしている人気女性作家・江國香織
国語の教科書に載っていた『デューク』は彼女の作品ということをご存じでしたか。

恋愛小説や家族愛、友情、児童文学などあらゆる物語を手掛ける彼女は、これまで多くの作品を出版してきました。「きらきらひかる」や「東京タワー」など話題作も多数。

どの作品から読めばいいのか悩んでしまいますよね。

そこで今回は、江國香織の小説の選び方やおすすめ作品をランキングにしてご紹介します。

文学賞を受賞した作品やドラマ・映画化された作品はもちろん、知る人ぞ知る名作作品もご紹介していきます。プロがあなたにピッタリの一冊を選んでくれる。新しい読書体験

れんげ

こんにちは、れんげです。小説が大好きで年間250冊以上の小説を毎日読み漁っています。
新しいものにこだわらず、心に響く良い作品に目がない私が小説をおすすめしていきます。みなさんの本選びに少しでも役に立てると嬉しいです。読書で身につけた速読術や読書法、ライフスタイルについて記事を書いています。

では、最後までお楽しみください。

江國香織の小説選び方

江國香織さんの作品を選ぶ時のポイントを4つご紹介します。
まだ、初めてで何から手を付けて良いのか分からない方は参考にしてみて下さいね。

①映像化された話題作品を選ぶ

江國香織の作品には映像化されているものがいくつかあります。

映画化・テレビドラマ化された作品は、どれも人気がある小説ばかり。

江國香織さんの原作を読んだ後に映像を鑑賞するのも楽しみ方の一つです。
「冷静と情熱のあいだ」は辻仁成さんとのコラボが一躍話題になりました。
また、「東京タワー」「間宮兄弟」「神様のボート」などが映画、ドラマ化されています。

②文学賞を受賞した名作を選ぶ

これまで、江國香織さんは様々な文学賞を受賞してきました。
どれも江國香織さんの魅力・特徴がぎゅっと詰まっているので、まずチェックしてみるのもおすすめです。

1989年 409ラドクリフ フェミナ賞受賞
1992年 香ばしい日々  坪田譲治文学賞
1992年 きらきらひかる 紫式部文学賞
2002年 泳ぐのに、安全でも適切でもありません 山本周五郎賞
2004年 号泣する準備はできていた 直木三十五賞
2007年 がらくた     島清恋愛文学賞
2010年 真昼なのに昏い部屋  中央公論文芸賞
2012年 犬とハモニカ  川端康成文学賞
2015年 ヤモリ、カエル、シジミチョウ 谷崎潤一郎賞

③ジャンル別で選ぶ

江國香織さんの作品には、恋愛小説・児童文学・家族愛・生き方など、テーマが豊富です。

さらに、長編だけでなく短編集やエッセイも出版されています。
今の気分や、読書するタイミングを考えて選んでみてもいいと思います♪

④読者おすすめランキングを参考に

江國香織さんの作品をもうすでにたくさん読んだという読者さん、または江國香織さんのファンの方の意見を参考にするべし!
ということで、江國香織さんのおすすめ小説たちをランキングにしてみました。

私の意見だけではなく、SNSで集めた好評やその他読者さんのコメントなども参考にしています。

江國香織のおすすめ小説ランキング

お待たせしました。
ここからは、江國香織さんのおすすめ作品をランキングでご紹介します。
実際に読んだ感想も添えながらお伝えしていきます。

No.1 きらきらひかる


出版:1994年 新潮文庫
ポイント
恋人なのに恋人らしくない、だけど純粋な愛でいっぱいなある夫婦の物語。
アルコール依存症の妻と同性愛者の夫の異様な結婚生活に注目です!


文学賞を獲得した本作は、アルコール中毒との向き合い方や日本社会での同性愛の在り方など考えさせられます。ある意味、重く、そして人と人との強い絆を感じさせる後味の良い作品だと思います。

No.2 冷静と情熱のあいだ


出版:2001年 角川文庫
ポイント
イタリアのミラノを舞台に、ゆっくり進む日常の中で切なくも鮮やかな深い恋愛を味わえます。


辻仁成さんのBluと二冊合わせて読みたい作品です。赤と青、女性と男性視点の作品は、
読者によって好みが分かれますが、江國香織さんらしい文章で綴られているRossoはおすすめです。

No.3 つめたいよるに


出版:1996年 新潮文庫
ポイント
5分ほどでよめる物語の数々に江國香織の魅力が凝縮された一冊です。話題作「デューク」はここで読めます!
江國さんの描く様々な恋愛と不思議な仕掛けに心揺さぶられっぱなしです。

江國香織さんデビュー作を含む全21篇の短編集です。軽い読み口なのに、余韻はとても長く、心に染みわたるお話ばかり。

No.4 神様のボート


出版:2002年 新潮文庫
ポイント
恋愛に狂ってしまう母親を見つめる娘の視点で描かれる物語。
江國香織さんの扱うストーリー展開に圧倒され、さらに彼女の独特な文章表現力が印象的な作品です。

いつまでも夢に憧れ、愛に溺れていく母親と、ひたすら現実を生きようとする娘。
果たしてどちらの生き方が正しいのか、考えてしまいます。

No.5 落下する夕方


出版:1999年 角川文庫
ポイント
別れた彼の恋人と同居するという驚きのストーリー展開だけど、温かくて優しい気持ちにさせてくれます。

不思議な三角関係に浮かぶ緊張感のある空気感は、切なさや憎しみ、優しさなどあらゆる感情が入り乱れます。

No.6 号泣する準備はできていた


出版:2006年 新潮文庫
ポイント
直木賞を受賞した、12篇からなる恋愛短編集です。
終わらないと信じていた恋の終わりを描いた本作は、読了後、背中を押してくれている気分になります。


一度でも大きな恋愛をしたことがあるなら、共感すると思います。もしくは、失恋をしてまだ引きずっているという方を前に前に元気づけてくれるかもしれません。

No.7 流しのしたの骨


出版:1999年 新潮文庫
ポイント
江國香織さんが描く、家族愛の長編小説。
家族について、新たな心情の発見や共感、不思議な感覚を味わえます。

19歳の主人公の視点を中心に描かれる家族愛はとてもリアルで、共感せずにはいられません。
登場人物それぞれを愛してしまう一冊です。

No.8 すいかの匂い


出版:2000年 新潮文庫
ポイント
11人の少女たちの夏の秘密とは。
共感できるシーンが次々と出てきて、懐かしい気持ちにさせてくれる一冊です。

江國香織さんの魅力である、言葉にできない感情を表現する文章を堪能できます。
ページをめくるごとに、まるで子ども時代にタイムスリップしてしまったかようなリアルな情景が広がります。

No.9 ホリー・ガーデン


出版:1998年 新潮文庫
ポイント
江國香織さんが描く主人公、異なる恋愛価値観をもつ2人の女性の困ったちゃんな様子に注目。

今までお互いを思いやりながら生活してきた二人の関係が、友情が、それぞれが望む愛の形によって
切なくも変化していきます。深く刺さる女性の方、多いのでは。

No.10 東京タワー


出版:2006年 新潮文庫
ポイント
二組の対極的な恋愛が鮮明に描かれていて、最後まで目が離せない。決して綺麗とは言えないけど、純愛度抜群な物語です。

岡田准一さんや黒木瞳さんキャスト陣により映画化され、とても話題になりました。
東京タワーが見守る都会が舞台の恋愛小説です。

No.11 薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木


出版:2003年 集英社文庫
ポイント
様々な職業につく9人の女性たちの淡く苦い恋を描いた一冊です。
誰かを愛するということが彼女たちの生きるエネルギー、世界を動かすエネルギーのように感じます。

山本周五郎賞を受賞した作品です。主婦、フラワーショップのオーナー、モデル、OLなどあらゆる環境を生きる女性たちが生き生きと描かれていて思わず、誰かを思い出したくなります。

No.12 ぬるい眠り


出版:2007年 新潮文庫
ポイント
話題作「きらきらひかる」の続編。10年後の彼らは一体どうなっているのだろう。

全体的に気持ちの上下がなく、ぼんやりゆったり進んでいく物語は、読者の心を穏やかにします。
もちろん、「きらきらひかる」を堪能した後に、読むことをお勧めします。

No.13 いくつもの週末


出版:2001年 集英社文庫
ポイント
江國香織さん自身の結婚生活を綴ったエッセイ集です。
あまり知られていない、人気作家さんのプライベート生活に興味をもたれている方は多いのでは(^^♪

江國さんの物語からも分かる通り、とても自由で静かで落ち着いているイメージですが、実生活では旦那さんと喧嘩もするし荒れ狂うこともあるのだとか。でも旦那さんのことがとっても好きなんだなって伝わってきます。

No.14 香ばしい日々


出版:1995年 新潮文庫
ポイント
大人になると忘れがちな純粋な心を教えてくれます。
心に刻まれる二編の物語からなる一冊です。

甘酸っぱい中学生の恋物語、アメリカ育ちの少年の視点で描かれた青春を感じる物語など、ピュアで懐かしい気持ちにさせてくれます。

No.15 思いわずらうことなく愉しく生きよ


出版:2007年 光文社文庫
ポイント
異なる環境下(DVや)で生活する三姉妹が、一緒に育った家での記憶と共に今を前向きに生きていくお話。大人になるとみんな孤独で病んでる。でも強く踏ん張って生きる女性たち。

女性ファッション誌『VERY』にて連載されていた作品で、2011年には『カレ、夫、男友達』のタイトルでテレビドラマとして映像化されています。

No.16 スイートリトルライズ


出版:2006年 幻冬舎文庫
ポイント
夫婦関係の中に存在する溝が鮮明に描かれたストーリー。
大切なものを守るためにつく、嘘。でも大切だからこそ、綺麗な嘘のまま置いておけない、共感の渦に巻き込まれます。

本当は、夫だけを愛したい..けど他の男性といる時の方が自分が輝いている気がする…。
大切な人と一緒にいるのに、どこか満足できない、寂しいと感じる女性は多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめです。好き嫌いが分かれるかもしれません。

No.17 ぼくの小鳥ちゃん


出版:2001年
ポイント
かわいいらしくて、ませている小鳥ちゃんが愛おしくなります。
子どもから大人まで、切なくほっこり温かい気持ちにさせてくれる作品です。

ある日、僕の部屋に飛んできた小鳥ちゃん。小鳥ちゃんと過ごす冬の日々が描かれています。
とにかく、江國香織さんが操る表現が魅力的です。とても心和みます。

No.18 すみれの花の砂糖づけ


出版:2002年 新潮文庫
ポイント
江國香織さん初めての詩集作品です。
彼女の独特な物差しで表現された言葉がちりばめられている本作品は、小説とはまた異なり新鮮さを味わえます。

日常生活、夫婦関係、幼少時代などが江國香織さんの素晴らしい感性で描かれています。
1人の女性として、共感できる部分もあり少しずつ消化することをおすすめします。

No.19 間宮兄弟


出版:2007年 小学館文庫
ポイント
オタクでダサい、でも温かい兄弟のお話。
江國香織さんの作品の中では珍しい、男兄弟の日常を描いた作品で映画化もされています。

繊細な男心、兄弟愛に心奪われる方多いと思います。
温かくて幸せそうな彼らを見ていると、恋人がいなくたっていいじゃないか!
って気持ちになれます。

No.20 なつのひかり


出版:1999年 集英社文庫
ポイント
ヤドカリをきっかけに始まる奇妙な夏の物語。
ドロドロ、イヤな気持ちになるシーンがなく美しさのみの余韻に浸れる作品です。

非現実的なファンタジーと現実空間が交差して、なんとも不思議な気持ちのまま読み終えてしまうと思います。「夏」という季節だからこそなりたつ、キラキラ、まぶしい江國香織の世界観を堪能できます。

No.21 いつも記憶からこぼれおちるとしても


出版:1999年 集英社文庫
ポイント
恵まれた家庭環境の子が多い私立女子高の女の子たちの日常を描いた物語。
嫉妬、自尊心、異性の存在、家から出たことのない女子高生らの心情や葛藤に、学生時代を思い出さずにはいられません。

江國香織さんが描く17歳の少女たちの鮮やかさに、引き込まれます。共学高とはまた違う雰囲気を味わえて新鮮なシーンもあり興味深いです。

No.22 がらくた


出版:2010年 新潮文庫
ポイント
2人の女性を主人公に展開する、恋愛小説。夫婦同士が自由に恋愛をする大人な世界がとても刺激的な作品です。

No.13 泣かない子供


出版:2000年 角川文庫
ポイント
1人の女になるまでの記憶、家族との思い出、忘れられない風景、などが美しく彩られた、どこか懐かしさが残るエッセイ集。

安心しながら読み終える一冊です。特に、江國香織さんの家族にふれたエッセイはファンからも好評で、彼女の世界観、ルーツを探れるヒントとして楽しめます。

No.24 ウエハースの椅子


出版:2004年 ハルキ文庫
ポイント
妻子持ちの男の人に深い恋に落ちてしまう、1人の女性の物語です。
聞こえは悪いけど、江國香織さんの手にかかれば、美しく神秘的な物語に大変身。

過去の記憶、絶望、死への想いなどを軸に展開するストーリーは、とても悲しく、涙を誘うでしょう。

No.25 ホテルカクタス


出版:2004年 集英社文庫
ポイント
古いアパートの奇妙な3人の住人たちが織りなす、大人メルヘンなストーリー。
登場人物の名前設定から何とも不思議な世界観ムンムン。

内気で心配性「2」とハードボイルドで胡散臭い「帽子」、ポジティブすぎて考えが浅い「きゅうり」の三人がとても個性的で読書を誘います。

No.26 赤い長靴


出版:2008年 文春文庫
ポイント
結婚して10年が経ち、子供をつくらず共にくらしてきた夫婦のリアル心情とは。
愉快で幸福と思わせる夫婦の間に見え隠れしている、寂しさやゾッとする怖さが絶妙に表現されていて読み応えあります。

2人なのにひとりぼっちな夫婦を美しく描いた本作は、連作短編小説です。
ラブラブ気分を通り過ぎたカップル・夫婦にとっては、とてもリアルなのかもしれません。
ファンの声といったら…「こんな旦那と暮らすなら、死んだほうがまし。」
…さらに興味が高まる思います。

江國香織さんの魅惑な表現力

今回は、江國香織さんのおすすめ小説をランキングでご紹介しました。
いかがでしたでしょうか。
繊細かつ独特な感性が魅力的な江國香織さんが描く作品たちは、どの作品から読んだらいいか迷ってしまします。
この記事で、あなたのお気に入りの一冊が見つけて頂けたら嬉しいです。

これまで、ベストセラーとして話題になった作品、そして今も尚不動の人気を果たしている作品をご紹介している記事もあります。
是非、興味がある方は参考にしてみて下さい。

【おすすめベストセラ―小説】もう一度読みたい歴代ベストセラー小説ランキング!これははずせない懐かしい小説目白押し

最後までありがとうございました♪
それでは、今日も素敵な読書時間をお過ごしください🌸

れんげ

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