【2023年】坂木司おすすめ人気小説をランキングでご紹介します。

「和菓子のアン」シリーズで話題となった坂木司(さかき つかさ)さん。
この作品がきっかけで坂木司さんの作品に興味を持った方、もっと読みたいと思った方も多いはず。
そこで、坂木司さんのおすすめ作品をランキング形式にてご紹介します!
何から手を付けていいか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。プロがあなたにピッタリの一冊を選んでくれる。新しい読書体験

れんげ

こんにちは、れんげです。小説が大好きで年間250冊以上の小説を毎日読み漁っています。
新しいものにこだわらず、心に響く良い作品に目がない私が小説をおすすめしていきます。みなさんの本選びに少しでも役に立てると嬉しいです。読書で身につけた速読術や読書法、ライフスタイルについて記事を書いています。

坂木司作品の選び方

坂木司さんは多くの作品を手掛けてきました。
初めて読む方におススメの作品を選ぶときのポイントをご紹介します♪

ポイント1: 映像化された作品を選ぶ

坂木司さんの作品には、映画化/ドラマ化された作品も多く存在します。
『ワーキングホリデー』は2012年に映画化されています。
AKIRAさん、林遼威さん、綾乃剛さんらが出演しています。

『青空の卵』『女子的生活』などはテレビドラマ化され話題になりました。
まず映像化された作品を、手に取ってみるのもおすすめです。

ポイント2: ジャンル別で選ぶ

坂木司さんの作品では、私たちにも馴染み深いテーマを扱った日常ミステリーや生き方・働き方などジャンルが豊富です。
さらに、小説だけでなくエッセイも出版されています。
美味しいおやつがたくさん出てくるエッセイは、とても印象的です。
坂木司さんの人柄を味わえるエッセイ集も新鮮で楽しめます。

ポイント3: 読者たちのランキングで選ぶ

もうすでに読んだという読者さん、または坂木司さんのファンの方の意見を参考にするべし!

ということで、坂木司さんのおすすめ小説たちをランキングにしてみました。私の意見だけではなく、SNSで集めた好評やその他読者さんのコメントなども参考にしています。

坂木司のおすすめ小説ランキング

お待たせしました。
ここからは、坂木司さんのおすすめ作品をランキングでご紹介します。
実際に読んだ感想も添えながらお伝えしていきます。
是非、最後までお楽しみください♪

No.1 和菓子のアン


出版:2012年 光文社文庫
ポイント
日本文化の奥深さ、和菓子の繊細かつロマンチックな世界を主人公アンちゃんと共に楽しめます。デパ地下で一生懸命働く人たちの人間ドラマにも注目。共感できる方も多いのでは?

第二回静岡書店大賞「映像化したい文庫部門」大賞を受賞したこの作品。
文句なしの1位です。

No.2 青空の卵


出版:2006年 創元推理文庫
ポイント
ひきこもりの名探偵、鳥井が事件を解決するクールさと鳥井の親友、坂木の前にだけ見せる鳥井の意外な一面とのギャップに魅力を感じずにはいられません。

こちらは、坂木司さんのデビュー作です。シリーズ3作出版されています。
主人公が親友と立ち向かう「日常の謎」。次々とあなたを惑わします。

-シリーズ作品-


No.3 切れない糸

 
出版:2009年 創元推理文庫
ポイント
青春が詰まった日常ミステリー小説。
連作短編集だから読みやすく、商店街の人たちとのチームワークと明らかになっていく謎が爽快!

主人公の和也が実家のクリーニング業を継ぐことになるが、あらゆる謎に巻き込まれていくハラハラするけど、どこか心温まる作品です。

No.4 ワーキングホリデー

 
出版:2010年 文春文庫
ポイント
元ヤンキー、現ホストの主人公と、主人公をお父さんと呼ぶ小学5年生のコンビがとにかく面白い。

初対面の父子同士が初めて過ごす、夏休み限りの同居生活を鮮やかに描いたハートウォーミングミステリ。慣れない中、徐々に打ち解けあっていく親子の様子にカラダ中ぽかぽかです。シリーズ3作中の第一弾!続く2作品にもつい手が伸びてしまいます。

-シリーズ作品-


No.5 シンデレラ・ティース

 
出版:2009年 光文社文庫
ポイント
歯医者が舞台の青春ミステリー。
あまり知る機会のない歯医者さんの裏側、色んな患者さんとの出会いは読者にとっても強く印象に残るでしょう。

坂木司さんの作品の醍醐味である、個性豊かで面白みのある登場人物たちがたくさん出てきます。素朴だけど、途中でやめられない日常ミステリー連絡短編です。

No.6 鶏小説集

 
出版:2020年 角川文庫
ポイント
家族や友情、そして「鶏肉料理」をテーマにした5つの物語が連なる短編集。
読み終わる頃には、すべてが繋がっていく爽快感と感動を味わえる。

 

コンビニをよく利用する人におすすめ!
鶏肉をフンダンに使ったお話が明るい笑いを誘います。

No.7 ホテルジューシー

 
出版:2010年 角川文庫
ポイント
「シンデレラ・ティース」の主人公サキの友達、ヒロちゃんが主人公です。
沖縄で繰り広げられる、青春ミステリーで夏を先取りしましょう。

 

旅行資金を稼ぐために那覇のゲストハウスでアルバイトをする女子大生が、見知らぬ地で奮闘し成長していく物語です。人々の温かさや沖縄ならではの特徴を女子大生の視点から楽しめます。

No.8 夜の光

 
出版:2011年 新潮文庫
ポイント
高校生天文部4人の友情に心奪われます。

 

高校と家庭を戦場に見立て、未来というミッションに立ち向かう高校生たち。自らをスパイと名乗り、コードネームで呼び合っている彼らをどこか微笑ましいまなざしで見守りたくなります。立ちはだかる謎も軽くて、すいすい読めてしまいます。

No.9 先生と僕

 
出版:2011年 双葉文庫
ポイント
中学生の男の子を家庭教師として迎え入れる怖がりの大学生という設定が面白い!
名探偵コンビここにあり。

 

いつも大人びていて口達者な中学生がふと見せる、子供らしい言動に癒されます。
2人で協力しながら日常に起こる謎を解いていく、ミステリー連作集。
シリーズ2巻中の第1弾目です。

-シリーズ作品-

No.10 女子的生活

 
出版:2019年 新潮文庫
ポイント
アパレル業で働くイマドキ女子(!?)の主人公みきが、モラハラ・マウンティングなど現代社会を取り巻く問題に図太く立ち向かっていく姿が痛快!

 

ある意味、波乱なストーリー展開に目が離せません。
都会に暮らし、日々一生懸命働く女性におすすめです。

No.11 大きな音が聞こえるか

 
出版:2015年 角川文庫
ポイント
まさに青春の王道。
親や友達との衝突。
それでも諦めずがむしゃらに進もうとする主人公、泳に羨ましさ、懐かしさを感じずにはいられません。

 

平凡な毎日を持て余す高校一年生の泳が目指すのは、“終わらない波“が存在するアマゾン。
異国の地へ1人で飛び立つ高校一年生に胸が揺さぶられます。

No.12 おやつが好き

 
出版:2019年 単行本
ポイント
お菓子がたくさん出てくる、人気のエッセイ集です。銀座の名店からお馴染みのスナック菓子まで、坂木司が語るおやつの世界によだれがでてきそう。

 

ダイエット中の方、おなかが空いている時に読むのは少し危険です!
話題作「和菓子のアン」からも分かる通り、坂木司さんはおやつの時間が大好きだとか。
おやつ愛が存分に伝わってくる一冊です♪

坂木司さんの本と素敵な時間を

坂木司さんのおすすめ小説・エッセイをランキングでご紹介しました。
いかがでしたでしょうか。
中には映画化・ドラマ化された作品もありますので、小説と共に鑑賞してみるのも楽しみ方の一つだと思います。
まだ読書に慣れていない方や坂木司さんを知ったばかりという方は、是非この記事を参考にお気に入りの一冊を見つけてみて下さいね。

同じく、幅広いミステリー作品や日常の謎を手掛ける、人気作家「伊坂幸太郎」さんのおすすめも記事でご紹介しています。

興味がある方は、合わせて読んでみて下さい(*’ω’*)

【読書好き厳選】一気に読める伊坂幸太郎のおすすめ小説ランキング!

最後までありがとうございました♪
それでは、今日も素敵な読書時間をお過ごしください🌸

れんげ

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