【小説おすすめ】奇抜で奇妙で不気味な後味!正体不明な恐怖を小説で体験しよう。

怖くはない…でも…どこか奇抜でうす気味悪い物語は好きですか?
目を背けたくなるようなグロいシーンやホラー描写がないのに、
なぜか心がざわつくゾワゾワ感を感じるお話…
なぜか読み始めるとはまってしまうんです。

今回は、ホラー小説でも、ミステリー小説でもない、「不気味な小説」をご紹介します。
ぜひ、このクセになる独特な恐怖を小説で味わってみませんか?

れんげ


こんにちは、れんげです。
小説大好きOL。年間250冊以上の小説を読んでいます。
新しいものにこだわない読書スタイルで、日々読書を楽しんでいます。
このブログでは、読書好きの私がおすすめする小説をご紹介しています。
みなさんの読書習慣、または本選びに少しでも役に立てると嬉しいです。

この記事はこんな人におすすめ

・グロい・ホラーは苦手!
・不気味な後味のお話、味わってみたい!
・一気読みできる、ハマる小説が読みたい!

不気味さが面白い!おすすめ奇妙な小説

先が読めない展開に大興奮『世にも奇妙な君物語』



作家:朝井リョウ
出版:講談社文庫

ポイント
ブラックなユーモア満載の短編集。複数の伏線とオチがしっかり用意されていて読書の面白さを味わえます。
テレビの「世にも奇妙な物語」のように嫌な余韻が残るお話の数々。ある共通点を持った人々が集まるシェアハウスの話や幼稚園内で働く職員と母親たちの話…などなど、普段触れることのない..でも現実でありそうな異様な世界観があなたを待ち受けています。

常識がないクレイジーな世界『地球星人』



作家:村田沙耶香
出版:新潮文庫

ポイント
魔法少女に宇宙人…..登場人物がぶっ飛んでいる村田ワールド。固定観念を壊される衝撃の一冊!
小さい頃から自らを魔法少女だと信じている奈月は、宇宙人だと名乗るいとこの由宇と「何があっても生きのびること」を約束し秘密の恋人同士となった。大人になった奈月は、「地球星人」に洗脳されつつある宇宙人の由宇と再会する。
分類不可能な異質感を感じさせ、読者を狂わせてくる一冊です。過激な性的描写が含まれているので大丈夫な方は是非。

ひやりとするファンタジー『夜明けの縁をさ迷う人々』




作家:小川洋子
出版:角川文庫

ポイント
小川さんの想像力に圧倒されます!奇妙と美しさが入り混じる異世界。
エレベーターの中で生まれ一歩も外へ出ない者、涙を流すことで楽器の音色をよくする能力をもった者、再試合が永遠と続く高校野球決勝戦…など、言葉では言い表せない不条理さや痛み…が詰まった短編集です。途中途中に出てくる、微笑ましさや爽やかさを感じる展開も楽しめます。

想像を超えた気味悪さ、芥川賞受賞作品!『むらさきのスカートの女』



作家:今村夏子

ポイント
奇妙な違和感の連続に心のざわつきが止まらない
むらさきのスカートの女と友達になるべく、彼女に近づいていこうとする主人公を描いた物語。ストーカーのようになっていく主人公とそれに気づかないむらさきのスカートの女との距離感が絶妙です!不気味な余韻を残しながらのラストも見どころです!

幽霊が出てこないホラー!『噛みあわない会話と、ある過去について』



作家:辻村深月
出版:講談社文庫

ポイント
怖いけど面白すぎる!人間の逆恨みを描いた短編集
過去の記憶が美しい「思い出」に改ざんされていく中で、傷を負った側は必ずしもそうではない..人間の心の内をあらゆる角度から描いた恐怖の物語があなたを震撼させます。
あなたの「過去」は大丈夫ですか?

変態なのか、天才なのか、『箱男』




作家:安倍公房
出版:新潮文庫

ポイント
日常の中の違和感・不条理さを楽しみたいという方におすすめ
ダンボール箱を頭からかぶり世間から見られることを拒否した人間、箱男のお話。自分が存在していることを完全に消し去り、その先で彼が得たものとは何なのか。箱の内と外で読者を錯乱させる、安倍公房さんのかなり難解な一冊。

日常にひそむ違和感にゾッとする『どこにもない短篇集』



作家:原田宗典
出版:角川文庫

ポイント
読みやすい文体なので、冒頭から奇妙な空間へと引き込まれます。
テーブルの角が見つめている…部屋に穴が空いている….朝起きたら額に❌がついていた…
日常生活の中に起こる不可思議な出来事の数々を綴った17篇に及ぶ短編集です。ホラーでもなく幽霊も出てこないが、体の芯からゾクっとするようなお話ばかり。「世にも奇妙な物語」がお好きな人はおすすめです。

怖いけど、好奇心をそそる世界観『夢違』



作家:恩田陸
出版:角川文庫

ポイント
リアルで生々しい「夢」の描写に悪夢ではないのに何かこわい。ラストまで息をもつがせず読ませます。
夢を映像化できる時代。人々の夢を解析する「夢判断」を職業とする主人公・浩章のもとに、奇妙な依頼が舞い込んできた。それは、各地小学校で頻発する集団白昼夢でパニックに陥る子供たちの夢判断だった。

戦争の恐怖を空気で感じる『となり町戦争』



作家:三崎亜記
出版:集英社文庫

ポイント
現在の私たちの戦争に対する感覚と絶妙に繋がっているのかもしれない。深く考えさせられる一冊
突然、”となり町”との戦争がはじまった。銃声も戦いも何も見えないのに死傷者は出ている、姿が見えない戦争。人々は平穏な日常を送り、実感を抱けない「僕」のもとに、ある日任命書が届く…
不可思議な不気味感を味わいつつ、重みとメッセージ性がある作品です。「戦争」というものが遠い今だからこそ読んでおきたい。

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この機会に、さまざまなジャンルを試してみてはいかがですか?^^
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最後に
ホラーでもミステリーでもない、「奇妙な小説」おすすめ作品をご紹介してきました。
背筋が凍るようなゾッとするストーリーや奇妙な違和感を感じるだけのストーリーなど様々な角度から読者を楽しませてくれる小説を揃えてみましたが、いかがでしたか?
現実と非現実の狭間のようなゾッとする世界観、ぜひお楽しみください^^

最後までありがとうございました♪
それでは、今日も素敵な読書時間をお過ごしください🌸

れんげ

れんげ


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