読書初心者のうさこ
日本を代表する人気推理小説作家の1人、伊坂幸太郎。
読者を惑わし、読者に結末を委ねるという作風が多くのファンを作り注目を集めています。
「魔王」「砂漠」「重力ピエロ」などの有名作品以外にも、これまで彼が手掛けてきた作品はたくさんあります。
そこで、今回は伊坂幸太郎おすすめ小説をランキング形式でご紹介します!
ファンが選ぶ伊坂幸太郎さんの魅力が詰まった作品たちをお楽しみください。
どの作品を選んで良いか迷っている方に向けた記事です。
れんげ
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コンテンツ
伊坂幸太郎の小説のおすすめ選び方・読む順番
①出版年順に読むのがおすすめ
読書初心者のうさこ
迷っているなら、発行年の古い順番に読んでいくのもおすすめ!
伊坂幸太郎さんの作品は、同じ人物が他の作品に登場することが多いです。
この作品では、主人公だった人が、あの作品では脇役として出てきていると気づいたときのオトク感を味わえます。
伊坂さんのちょっとした遊び心が満載な作品に出会う確率が高いところが魅力の一つです。
②読みやすいジャンルから攻めてみる
みなさんも物語カテゴリーや各シーンの好き嫌いがあると思います。
まずは、自分が親しみやすいものから始めてみてはいかがでしょうか?
-短編連作集
-コメディ感強め
-殺人(難しい推理/残虐シーン)を含まない作品
伊坂幸太郎さんの作品は、長編ミステリーだけでなく短編集もとても面白いです。
短編といっても連作が多いので、一つ一つの章が最後一つに繋がるという爽快感を味わえ読み応え抜群!
さらに、彼のミステリーは、怖い・惨いものだけではなく笑えるコメディ要素を含んだものや「逆ソクラテス」「チルドレン」など子供たちが主人公のものも多数あります。
気楽な気持ちで読める物、読んだ後幸せな気分になるようなミステリーはとても特徴的でファンにも大人気です。
③人気ランキング順に読むのがおすすめ
やっぱり、人気作から読みたい!
そんな方のために、今回はあらゆるレビューサイト、私のインスタ評価、Amazon/楽天などECサイトの売れ筋ランキングをもとに伊坂幸太郎作品をランキング形式にてご紹介します。
伊坂幸太郎 人気作品
ランキングBEST 10
No.1 アイネクライネナハトムジーク
出版:2017年 幻冬舎文庫
伊坂幸太郎さん屈指の恋愛要素が多い作品。
読者の中でもファンが多く、ECサイトでも常に上位ランクイン!
軽快なテンポで読み進めてしまう短編集。
周りの人に対する考え方、見方が180度変わるかも。
No.2 砂漠
出版:2017年 実業之日本社文庫
物語展開の勢いがとにかくすごい、一気読み作品!
感動あり、笑いあり、ありえないことあり、緊迫感ありのTHE青春物語。
軽快なテンポで読み進めてしまう短編集。伊坂さんの遊び心満載で根強いファンが多い作品です。
ミステリーが苦手な方におすすめです。
No.3 逆ソクラテス
出版:2020年
伊坂幸太郎さんデビュー20年目の最新作品です。
2021年の本屋大賞にノミネートされ、かなり話題を集めています。
大人や世の中、社会の固定観念に現在の子供たちが鋭くツッコむ。
読後感が何より最高です!
No.4 重力ピエロ
出版:2003年 新潮文庫
伊坂さんらしい、胸に響くシリアスな部分とエンタメ要素ちりばめられているので、存分に楽しめます。加瀬亮さん&岡田将生主演の映画もかなり話題になりましたね!
No.5 オーデュボンの祈り
出版:2003年 新潮文庫
ユーモア溢れる、伊坂幸太郎さんのデビュー作。
コンビニ強盗に失敗して逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島に迷い込んでいた。
個性豊かな登場人物たちとその島特有の変わったルールに奇妙さを感じながら、
未来が見えるカカシに出会う。ファンタジーとミステリー要素を楽しめる伊坂ワールド。
No.6 チルドレン
出版:2007年 講談社文庫
私が読んだ初めての伊坂幸太郎作品は、「チルドレン」でした。
大人気の「陣内シリーズ」第一弾です。
笑いあり、爽快感ありの作品です。主人公の正体が気になる方、続編の「サブマリン」も合わせて読むのがおすすめ。
No.7 ホワイトラビット
出版:2020年 新潮文庫
本業は泥棒、副業は探偵の「黒澤」。個性豊かで魅力的な主人公が気になって仕方ない!
2つの接点のない物語(事件)が繋がっていく、伊坂幸太郎さんファンも大絶賛の代表作品。
そして、他作品にも登場する「黒澤」という人物像に惹かれます。
No.8 ゴールデンスランバー
出版:2010年 新潮文庫
主人公が逃げている時のハラハラドキドキ感がたまらない。
はじめて伊坂幸太郎作品を読む方に是非お勧めです!
No.9 ラッシュライフ
出版:2005年 新潮文庫
あらゆる人間が存在し、その行動は繋がっている。人生何が起こるか分からない。
どうやったらそんなこと思いつくの?
伊坂幸太郎さんらしい、ユーモアあふれる連作短編作品です。
怒涛のストーリー展開や誰も予想できないような波乱がてんこ盛り。
伊坂幸太郎さんらしさを感じます。
とても読みやすいので初心者にもおすすめです。
No.10 オーファーザー
出版:2013年 新潮文庫
怖さ<ハラハラ<楽しい<ほっこり
伊坂幸太郎さんらしさが凝縮された温かさ&面白さ満点の一冊です
登場人物の個性や会話の一つ一つが何とも面白くて爽快なんです!
怖さも忘れてしまうほどの愉快な作品。
ミステリー初心者でも楽しめます。
まとめ
伊坂幸太郎さんのおすすめ小説をご紹介しました。
たくさんある中の選りすぐり、特にこれから伊坂幸太郎さんの作品を読み漁りたいという方は是非、参考に楽しんでみて下さい!
初心者におすすめのミステリー小説は他にもあります。
下の記事は、日本を代表する人気作家たちのおすすめミステリー作品を紹介していますので、気になる方は覗いてみて下さい^^
非公開: 【2021年度最新】小説初心者におすすめのミステリー小説ランキング!読みやすくて面白い小説を揃えました。
最後までありがとうございました♪
それでは、今日も素敵な読書時間をお過ごしください🌸
書籍一覧
1位 アイネクライネナハトムジーク
2位 砂漠
3位 逆ソクラテス
4位 重力ピエロ
5位 オーデュボンの祈り
6位 チルドレン
7位 ホワイトラビット
8位 ゴールデンスランバー
9位 フィッシュライフ
10位 オー!ファーザー