【20代におすすめ・小説】厳しい優しさ人のぬくもりが心に沁み渡る、小野寺史宜さんの「まち」を読みました

【年間読書数250冊以上】小説好きがおすすめ本を紹介しています。

れんげ

こんにちは、れんげです
私は、年間250冊以上小説を読んでいるインドア女子です。このブログでは私のおすすめ小説、本を読んで感じたことをそのまま感想文にした記事も書いています。
小説に興味がある方、読んでみたいけど何を手に取ったらいいか分からない方の本選びの参考にして頂けたら嬉しいです!

今回読んだのは、小野寺史宜さんの『まち』です。

心温まる
(4.5)

読みやすさ
(5.0)

感動
(3.0)

ノスタルジーな気分
(4.0)

おすすめしたい人
・心が温まる小説を探している
・人間関係に悩みがある、上手くいかない
・物語を読んで心を浄化したい
・スッキリしたい

プロがあなたにピッタリの一冊を選んでくれる。新しい読書体験

「まち」 著者:小野寺史宜 / あらすじ・感想

「村を出て、東京に行け」と祖父に背中を押され、
東京で一人暮らしを始めた瞬一の成長物語。

 

「ひと」があっての、まち。

 

続編と聞いて手に取ってみたけど、
登場人物もストーリーも繋がってはいなかった。

 

でも繋がってた。もっと深いところで。

 

田舎に留まりたい孫を東京に行かせた「じいちゃん」の気持ち。

自分のような人間にはなるな、と言う「じいちゃん」のようなひとになりたい青年

 

言葉では言い表せない、
温かい気持ちでいっぱいになる。

 

身内には厳しく他所様にはとても礼儀正しい
温厚なじいちゃんの人柄

 

それを受け継いでいるかのように
寛大で素直な主人公。

 

 

守りたいものを守れるように、頼られる人間でありなさい

 

 

主人公のお父さんもお母さんも息子ひとりを残してしまった後悔よりも
息子を守れたことがきっと良かったと思ってるよ。

 

じいちゃんの教え..生き方そのものを目で見て
肌で感じて

 

自分の生き方に反映していく主人公の姿が感動的でした。

 

「ありがとう」は言いたい時に惜しみなく言っていい
「大丈夫ですか?」は自分がそう感じた時に言っていい

 

真っ直ぐに受け止めてくれる人が周りにいてくれるようになるから。

 

このシリーズ、毎度読み終わった後は
気持ちが楽になってます。

 

心浄化小説です。

 

本作から読み始めても問題ないです、

興味がありましたら手に取ってみてください😊

 

今日も素敵な読書時間をお過ごしください。

れんげ🐰

 

 

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