『ヒポクラテスの誓い』感想|【法医学×ミステリー】“死体は嘘をつかない”驚きと興奮の解剖サスペンス

年間250冊読む読書家 れんげの本棚-心に響く小説を紹介します

れんげ

こんにちは、れんげです
私は、年間250冊以上小説を読んでいるインドア女子です。このブログでは私のおすすめ小説、本を読んで感じたことをそのまま感想文にした記事も書いています。
小説に興味がある方、読んでみたいけど何を手に取ったらいいか分からない方の本選びの参考にして頂けたら嬉しいです!

今回読んだのは、中山七里さんの『ヒポクラテスの誓い』です。

読みやすさ
(4.0)
新しい視点
(4.5)
癖のあるキャラクター
(3.5)
ハラハラ緊迫感
(3.0)

おすすめしたい人
⚪︎初心者でも楽しめる医療ミステリが読んでみたい
⚪︎キャラのクセが強いチーム捜査ものが好きな人
⚪︎論理で解き明かすスッキリ系ミステリーが読みたい人

プロがあなたにピッタリの一冊を選んでくれる。新しい読書体験

あらすじ・感想

「あなた、死体は好き?」

浦和医大の研修医である真琴は、
単位不足のため法医学教室で研修を受けることに。

生きている人間は嘘を吐くが、死体は違う。

光崎教授や死体好きの准教授、キャシーと共に死体に隠された真相を探る。

<本の感想>

死者だけが静かに語る事件の真相。
医学でしか証明できない事件の謎解きが面白い!

死体しか信じない教授死体大好きな准教授
クセが強い個性に挟まれながらも
法医学にのめり込んでいく主人公の興奮がビリビリ伝わってきました。

病死や事故死なのに
なぜ解剖されなきゃならない?

毎度「?」を浮かべながら
いつの間にか次の展開が待ち遠しくなっている。

死者の声をひとつも逃がしたくないという教授と
教授に確固たる信頼を置く若手刑事のチームワーク

解剖に反対する遺族たちの動揺と葛藤を織り交ぜながら

初めて目の当たりにする法医学の世界✨🌍
この世界で活躍する人たちに釘付けになりました。

揺るぎない明確な証拠が現れる瞬間、
誰も反論できないでいる現場..

このスカッとする展開がクセになりそうです。

では、また☺️

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