れんげ
私は、年間250冊以上小説を読んでいるインドア女子です。このブログでは私のおすすめ小説、本を読んで感じたことをそのまま感想文にした記事も書いています。
小説に興味がある方、読んでみたいけど何を手に取ったらいいか分からない方の本選びの参考にして頂けたら嬉しいです!
今回読んだのは、有栖川有栖さんの『46番目の密室』です。
◎キャラの魅力や掛け合いも楽しみたい、シリーズものが好きな人
◎推理と“人間の心理”に迫る深い描写も同時に楽しみたい人
あらすじ・感想
密室トリックの巨匠が、自ら考案した“第46のトリック”で殺された――!?
雪降る北軽井沢の別荘に集まった客たちを待ち受けていたのは、
大物作家の無惨な遺体。
名コンビ・火村と有栖川が挑む密室の謎×極上の心理戦、ここに開幕。
感想⬇︎⬇︎(ネタバレなし、本を読む前の人にどうぞ)
臨床犯罪学者と推理作家の”かなり癖強”コンビによる
推理シリーズ第1作目!
二人の出会いからコンビ結成までの生い立ちを、
今回やっと知ることができました。
本当にどこから読んでも楽しめるこのシリーズ、
今回も期待を裏切らない面白さに時間を忘れて没頭!
読み手も探偵の一員になったような
頭を使いながら読む楽しさと
物語の中で淀みなく繰り出される
犯罪心理学に基づく意見や推理談義が最高に興味深い。
私も登場人物のひとりになりきって
軽井沢の別荘に閉じ込められた感覚を堪能しました。
事件の犯人が全く見当つかなくてワクワク
犯人がまだ誰かを襲う可能性にゾクゾク
作家&編集者、そして火村氏(臨床犯罪学者)特別参加の
クリスマスパーティを舞台に
手の込んだ仕掛けや伏線になりそうな台詞、
さまざまな演出が次から次に飛び出してくる。
犯行に使われたトリックはこれかもしれない、
でも犯人はなぜ、それをする意味があったのか、
犯人のそもそもの目的は?動機は?…
目の前の殺害現場から犯人の動機へと
論理的思考と人間の行動心理を交えた意見交換に
読み手はされるがままに誘導されていく。
見つけた証拠を淡々と“料理”していく名コンビに
妬ましいながらも
圧倒されてしまっている刑事たちを見るのもまた爽快で
事件の緊張感の中にほんのり漂うユーモアが
このシリーズには欠かせない、贅沢な見どころなのです。
⚪︎登場人物のひとりになった気分で謎解きを楽しみたい人
⚪︎キャラの魅力や掛け合いも楽しみたい、シリーズものが好きな人
⚪︎推理と“人間の心理”に迫る深い描写も同時に楽しみたい人
におすすめの1冊です🕵️
みなさん、今日も物語と素敵な一日を✨
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