【予測不能の連続】ハイテク捜査の裏で冤罪警官が挑む緊迫の逃走劇!おすすめサスペンス小説

年間250冊読む読書家 れんげの本棚-心に響く小説を紹介します

れんげ

こんにちは、れんげです
私は、年間250冊以上小説を読んでいるインドア女子です。このブログでは私のおすすめ小説、本を読んで感じたことをそのまま感想文にした記事も書いています。
小説に興味がある方、読んでみたいけど何を手に取ったらいいか分からない方の本選びの参考にして頂けたら嬉しいです!

今回読んだのは、誉田哲也さんの『背中の蜘蛛』です。

読みやすさ
(4.0)
ハラハラ緊張感
(4.5)
没入感
(4.0)
感動
(2.0)

おすすめしたい人
◎“背中がゾワッとする読書体験を求めている人
◎従来の警察小説とはひと味違うものを求めている人
◎人間の深層心理や“闇”を覗きたい人

プロがあなたにピッタリの一冊を選んでくれる。新しい読書体験

あらすじ・感想

東京・池袋で男の刺殺体が発見された。
刑事課長の本宮は、一課長からの機密指示で犯人逮捕に至る。

その半年後に起こった東京・新木場で爆殺傷事件。
怪我を負い現場に遅れて戻った犯罪対策部の植木は、
組織の捜査方法に疑問を抱き始める…

組織の裏に潜んでいたものは..

<ネタバレなしの感想⇩>

止めることも許されなければ
引き返すこともできない

共存していくしかない情報化。

日本が今どんな危ない橋を渡っているのか
この国をどこまで信用していいのか

本作は、世界に引っ張られるように高度化している
日本のハイテク捜査の裏側に迫っていきます。

 

「興味がないから知らなくてもいい」では済まされない現状
フィクションとは思えないほどリアルで恐ろしかった。

 

信用と裏切りの境目に立たされている捜査官たちの
緊張や精神疲労、そして責任感

 

何でも覗けてしまう世の中で、
覗かれた側も覗く側も

もはや正しい判断ができないところまで
傷つき精神を乱される。

 

正義と悪の立場が逆転し続ける展開と
呼吸をすることも忘れてしまったラスト..

 

文字通り、目が離せないミステリーでした。

 

程よく緊張感をほぐしてくれる
警察官たちの会話も見どころです🤭

性犯罪に関する描写があるので
大丈夫な方はぜひ^^

今日も素敵な一日を📚

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