【人気シリーズ】テーマは「旅の宿」。 旅気分で気軽に楽しめる、おすすめミステリー

年間250冊読む読書家 れんげの本棚-心に響く小説を紹介します

れんげ

こんにちは、れんげです
私は、年間250冊以上小説を読んでいるインドア女子です。このブログでは私のおすすめ小説、本を読んで感じたことをそのまま感想文にした記事も書いています。
小説に興味がある方、読んでみたいけど何を手に取ったらいいか分からない方の本選びの参考にして頂けたら嬉しいです!

今回読んだのは、有栖川有栖さんの『暗い宿』です。

読みやすさ
(5.0)
気楽に楽しむ
(5.0)
主人公の魅力
(4.0)

おすすめしたい人
⚪︎感情移入よりあまり心に負担の少ないロジックで切り開かれる展開が好き
⚪︎ ゲーム感覚で楽しめる謎解きミステリーをお探しの方
⚪︎様々なホテルを飛び回りながら、旅気分で読書を楽しみたい方

プロがあなたにピッタリの一冊を選んでくれる。新しい読書体験

暗い宿」 著者:有栖川有栖/ あらすじ・感想

取り壊し直前の民宿、南国をイメージしたリゾートホテル、
冬の温泉旅館に都心の高級シティホテル……
様々な宿を舞台に起こる難事件に、犯罪学者と推理作家が遭遇する。

<感想>

旅に欠かせない様々な種類の”宿”を舞台に
有栖川式ロジックが効いた謎解きが次々に展開されていく。

いつも私の読書時間を至福のものにしてくれる、
有栖川有栖さんの推理小説。

今日の宿は…
から始まる冒頭部分を読むのが毎回楽しくて
短編集なのに一日で読み終わってしまった。

あぁ、もったいない。

欲を言えばまだ読み足りない、
名残惜しさの残る読後。

旅情あふれる色鮮やかな情景描写や
宿で出会う人との会話を楽しみながら..

潰れた民宿、都会のど真ん中にある超高級ホテル、
離れに特別室を設えた温泉旅館
石垣島のリゾートホテル…

私もその場所を訪れてバカンスしているようなワクワクした気持ちで
謎解きの行方を主人公と一緒に追っていきます。

行く先々で災難に見舞われてしまう有栖先生に
「お疲れ様です」という気持ちになりながらも

スルスルと謎が解明されていく展開を
好奇心丸出しで存分に楽しんでいた読者がここに…🙋‍♀️。

長編合間の箸休めにぴったりな一冊でした📚🤤

それでは今日も素敵な読書時間をお過ごしくださいね。

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