れんげ
私は、年間250冊以上小説を読んでいるインドア女子です。このブログでは私のおすすめ小説、本を読んで感じたことをそのまま感想文にした記事も書いています。
小説に興味がある方、読んでみたいけど何を手に取ったらいいか分からない方の本選びの参考にして頂けたら嬉しいです!
今回読んだのは、原田マハさんの『キネマの神様』です。
◎好きなことをやり通す自信に繋がる読書がしたい
◎家族や仲間との絆に、もう一度あたたかい希望を見出したい
あらすじ・感想
夢を諦めた娘と、人生をこじらせた父。
壊れかけた家族に舞い降りたのは、
“映画の神様”からの奇跡だった――。
映画を通じて少しずつ歩み出す、
心あたたまる家族の再出発。
感想⬇︎⬇︎(ネタバレなし、本を読む前の人にどうぞ)
趣味を超えて、
国境を超えて、
歴史を超えて…
この物語で
マハさんが読者に
生きることへの希望と可能性を抱かせてくれる。
本を読んでいるのに、まるで映画を観ているような――
動きがあって気持ちが昂る
華やかでドラマチックなプロット。
マハさんのメッセージが、真っ直ぐに心へ届いてきました。
大きな夢を突然諦めた娘と
ギャンブルと映画鑑賞が大好きで、家族に迷惑かけ放題の父
そして、そのふたりを支えてきた母親…
もう絶対に父を甘やかしてはならない、と
心に決めた女ふたりが立ち上がる場面から
ストーリー展開が一気に勢いづいていく。
出会い、繋がり、広がり、
ぶつかりながらも絆が生まれる
人と関わることそのもの、
誰かと一緒に何かをすることの楽しさ、
そして頑張っている人を支える人たちの姿が
とても魅力的に描かれています。
映画館の臨場感や
人が動いている映像から心を読んだり、
役者の言動から深いメッセージを探る面白さ
映画を全く見ない私にとって
映画の魅力を再認識しただけでなく
“物語が好き”という
大きな共通点を見つけることができて嬉しかった✨
「一度会ったら友達、毎日会ったら兄弟」
どこかで聞いたフレーズが頭に浮かんでくるくらい(情報元不明)
絵に描いたような、素敵な人間関係に遭遇。
ーーーこの人間関係を作るには何が必要?
嫌われないように他人を気遣えばいい、
不快にさせないように、なりふり構わず持ち上げればいい
いいや、そうではなくて..
日々の行いや人との接し方について
自分自身の人付き合いを振り返りながら考えさせられました。
登場人物たちの個性が光るチームワークや、
“心から繋がりたい”と願う者同士の強くて優しい絆が
もう本当に心地よくて
たとえ結末が分かっていても欲しくなる、
エネルギー剤のように心を元気にしてくれる読書体験でした。
◎ひねくれていない、まっすぐに心に刺さる物語に元気付けられたい
◎何かを始めたい、好きなことをやり通す自信に繋がる読書がしたい
◎家族や仲間との絆に、もう一度あたたかい希望を見出したい
そんな人におすすめです✨
みなさん、今日も物語と素敵な一日を✨
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