【2021年更新】カフェが舞台のおすすめ小説ランキング。お洒落なカフェで読みたいお気に入りの一冊

れんげ

こんにちは、れんげです。
小説が大好きで年間250冊以上の小説を毎日読み漁っています。
新しいものにこだわらず、心に響く良い作品に目がない私が小説をおすすめしていきます。みなさんの本選びに少しでも役に立てると嬉しいです。

読書で身につけた速読術や読書法、ライフスタイルについて記事を書いています。

カフェでコーヒーを飲んでいるような気分になれる小説、
お洒落なカフェが舞台の小説が読みたいな..

うさこ

今回は、コーヒー好き、カフェ好き、純喫茶好きの方のためのおすすめ小説を紹介いたします。

静かな空間とゆっくり流れる時間を美味しいコーヒーとお楽しみください☕

【7】黄色い実 吉永南央/文春文庫

発売年:2019年

Total Score
(3.5)

お草さんという76歳の女性が営む喫茶店「珈琲屋こよみ」が舞台。
ここの特徴は、コーヒーとともに風変わりな和食器、可愛らしい小粒砂糖なども楽しめるところ。

大盛況ともいえるこの珈琲店である日事件が起きてしまいます。

珈琲店に通う様々な人が登場してくるこの作品は、ゆったり流れる時間の中に恐怖と不安が入り混じっていて読み応え抜群です。

厚さも程よく読みやすさも丁度良いのが◎

あらすじ
草が営むコーヒー豆と和食器の店「小蔵屋」の頼れる店員・久実。ついに久実に訪れた春の予感に浮き立つ店に、衝撃のニュースが。元アイドルの女性が店の敷地内で暴行を受けたと訴え出たのだ。犯人は地元名士の息子。大騒動の町で気付けば久実は浮かぬ顔で…。暴行を受けたと訴え出た元アイドル。他にも被害者が?小さな町の大事件が小蔵屋の日常を揺るがせる。 (Amazon)
黄色い実 紅雲町珈琲屋こよみ
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全シリーズ8作品です。
シニアミステリーというジャンルと呼ぶんだとか…
一冊ごとに完結しているため、途中から読んでも問題ありません!

【6】珈琲店タレーランの事件簿 岡崎琢磨/宝島社文庫

発売年:2012年

Total Score
(3.5)

第10回『このミステリーがすごい! 』大賞最終候補作らしい

隠れた通りにあるカフェ・タレーランでのお話。

わずか23歳の女性店長が淹れるコーヒーは絶品そのもの。
珈琲豆選びから、豆のひき方、注ぎ方等々、すべてにこだわりを持つ彼女の一杯を私も是非飲ませていただきたい。

彼女のコーヒーへの愛がどれだけのものか、この小説を読んでいると、あなたにも必ず伝わってくるでしょう。

一応、ジャンルは推理物ミステリーですが、喫茶店の雰囲気・コーヒーの豆知識が楽しめる一冊です♪

マンガでも発売されているので、好みの方をどうぞ。

あらすじ
女性バリスタの趣味は――謎解き! 理想の珈琲を追い求める青年が、京都の一角にある珈琲店「タレーラン」で、のっぴきならない状況に巻き込まれて……。
魅惑的な女性バリスタが解き明かす日常の謎の数々です。
第10回『このミステリーがすごい! 』大賞最終候補作に、徹底的に手を入れて生まれ変わった、編集部推薦の「隠し玉」。(Amazon)

なかなかの長編シリーズで、6冊あります。
一冊ずつゆっくり読むのをお勧めします。(推理は頭を使うのでw)

珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫)
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珈琲店タレーランの事件簿 2 彼女はカフェオレの夢を見る (宝島社文庫)
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珈琲店タレーランの事件簿 3 ~心を乱すブレンドは (宝島社文庫)
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【5】樽とタタン 中島京子/新潮文庫


発売年:2020年
連作短編集

Total Score
(4.0)

こちらは、かわいらしい小さな女の子が主人公の一冊。
著者の子供の頃に預けられていたカフェでの思い出の数々が綴られています。

お客さんにあだ名をつけて観察記録してみたり、まだ言葉を知らない彼女が交わすあどけない会話の様子など、
読んでいると思わず微笑んでしまいます。

あらすじ
今から三十年以上前、小学校帰りに通った喫茶店。店の隅にはコーヒー豆の大樽があり、そこがわたしの特等席だった。常連客は、樽に座るわたしに「タタン」とあだ名を付けた老小説家、歌舞伎役者の卵、謎の生物学者に無口な学生とクセ者揃い。学校が苦手で友達もいなかった少女時代、大人に混ざって聞いた話には沢山の“本当” と“噓”があって……懐かしさと温かな驚きに包まれる喫茶店物語。(Amazon)

【4】純喫茶パオーン 椰月 美智子


発売年:2020年

Total Score
(4.5)

「小さいぼく」が、喫茶店と共に成長していく様子を温かく描いた物語です。
「ぼく」の周りにいた友人や好きな人、環境に変化を感じながら、

変わらないナポリタンとミルクセーキの味、変わらない店内、変わらないおじいちゃんとおばあちゃんに安心します。

創業50年(おおよそ)の喫茶店「純喫茶パオーン」。トレイを持つ手がいつも小刻みに震えているのに、グラスにたっぷり、表面張力ギリギリで運ぶ「おじいちゃんの特製ミルクセーキ」と、どんなにお腹がいっぱいでも食べたくなっちゃう「おばあちゃんの魔法のナポリタン」が看板メニューだ。その店主の孫である「ぼく」が小学5年・中学1年・大学1年の頃にそれぞれ出会う不思議な事件と、人生のちょっとした真実。(Amazon)
純喫茶パオーン
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【3】海岸通りのポストカードカフェ 吉野万理子/双葉文庫


発売年:2012年

Total Score
(4.0)

カフェに足を踏み入れると、そこは絵葉書の世界
壁いっぱいにこれまでカフェに届いた絵葉書たちが所狭しと飾られている空間。

しかもポストカードカフェならではのとっておきのサービスも♡

それは読んでからのお楽しみということで。

色んな想いを秘め、カフェにやってくる方や誰かからの手紙を待つために足を運ぶ常連さんなど
決して繁盛しているとは言えないけれど、人々の支えとなっているカフェ。

様々な人間関係の在り方に触れ、感動するお話がたくさん収録されています。

残念ながら文庫本は発売されていないようですが、単行本と電子書籍で読めるので是非^^

あらすじ
横浜みなとみらいにある風変わりな喫茶店。お客さんから送られてきた絵葉書を大切に保管し、壁一面に張ってある。
だから書いた本人はいつでも想い出に出会えるし、知らない人にも楽しんでもらえたりする。
今だからこそ、手書きでしか書けないことがある。喫茶店をめぐる人間模様は、温かく、せつなく、さわやか。読んだ後は、大切な人に手紙を書きたくなります。(Amazonより)
海岸通りポストカードカフェ (双葉文庫)
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【2】虹の岬の喫茶店 森沢明夫/幻冬舎文庫


発売年:2013年
連作短編集

Total Score
(4.5)

どうして隠れ家のような喫茶店という設定にこうも惹かれてしまうんだろう。

私も行ってみたい、お気に入りの本を片手に通いたいと夢見てしまいます。

本作品、ロマンチックなお話が盛りだくさんで心が純粋に浄化されてゆく気がします。
マスターは、優しい優しいおばあさん。

人が良すぎて、たまに危険な目にも遭ってしまう。
それでも動じない彼女を見ていると、逆に「このおばあさん、誰よりも肝が据わっていて無敵なんじゃないか?」と不思議な気分にもなります。

短編集だけど、一つ一つのお話がつながっていることに気づいていきます。
最後には切なさと悲しさがそっと押し寄せてくる一冊。

美味しいコーヒーを飲みながら、
ホッと心を温かくしてくれる、そんな一冊です。

あらすじ
小さな岬の先端にある喫茶店。そこには美味しいコーヒーと、お客さんの人生に寄り添う音楽を選曲してくれるおばあさんがいた。
彼女は一人で店を切り盛りしながら、時折海を眺め何かを待ち続けていた。
その店に引き寄せられるように集まる、心に傷を抱えた人々――彼らの人生は、その店との出逢いで、変化し始める。
疲れた心に寄り添う、癒し小説。

詳しいレビューはこちら
【感想】森沢明夫「虹の岬の喫茶店」を読みました。感動作!

虹の岬の喫茶店 (幻冬舎文庫) 森沢明夫
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【1】純喫茶トルンカ 八木沢里志/徳間文庫


発売年:2013年
連作短編集

Total Score
(5.0)

まずは、ほのぼの系小説マニアの私がイチオシするこの一冊。

どこか懐かしいような、ほろ苦いような、寂しいような、ワクワクするような♪
ある老舗喫茶店を舞台を行き来する人たちのドラマの数々が一冊にギュッと詰まっていて、色んな感情があふれ出てきます。

まるでコーヒーを淹れる時に漂ってくる香ばしい香りのように…

無口なマスターとアルバイトの女子高生と、私の純喫茶イメージをそのまま絵に描いたような設定です。

静かな空間のなかに広がるコーヒーの香ばしい香りと思い出たちと一緒に、あなたも一息^^

あらすじ
「純喫茶トルンカ」は美味しい珈琲が自慢のレトロな喫茶店。東京の下町にひっそり佇む店には、魔法をかけられたようなゆっくりとした時間が流れ、高校生の看板娘・立花雫の元気な声が響く。ある日バイトの修一と雫が店に出ていると、女性客が来店。突然「あなたと前世で恋人同士だったんです」と修一に語りだし…。孤独や悲しみを抱えた人々の心がやわらかくドリップされていく…。ほろ苦くも心あたたまる物語。(Google Booksより)

詳しいレビューはこちら
【感想】八木沢里志「純喫茶トルンカ」を読みました。美味しいコーヒーを飲みながら贅沢なひとときを

純喫茶トルンカ (徳間文庫) 八木沢里志
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じつはこの作品、続編もあるんです。

1冊目の登場人物たちがその後どんな生活を送っているのかを知れて、満足感に浸れます(^^)

しあわせの香り: 純喫茶トルンカ (徳間文庫)
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最後に

いかがでしたでしょうか。

喫茶店やカフェの、あの特別な時間が好きな方。
淹れたての香り豊かなコーヒーが好きな方。
カフェで出会ったお客さんやスタッフとの会話を楽しむ方。
楽しみ方は実に様々ですよね。

れんげ

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最後までありがとうございました♪
それでは、今日も素敵な読書時間をお過ごしください🌸

れんげ

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